時世を表す「使い道」トップは預貯金

ボーナスってみんなどういうふうに使ってるの?気になる使い道をご紹介!

みんなのボーナスの使い道が気になる

みんなのボーナスの使い道が気になる

ボーナスをもらったら何に使いたいですか?ボーナス事情は職業によっても違うので、使い道の方向性もそれぞれ違うかもしれません。では、世間のみなさんはボーナスをどんなふうに使っているのでしょうか。「第35回 Ponta消費意識調査 2019年6月「Pontaリサーチ」調べ」の結果をもとに、気になるボーナス事情の実態をご紹介します。

今のご時世はやっぱり「預貯金」

ボーナスの使い道でダントツトップだったのが「預貯金」です。なんとも味気ない感じがしますが、全体の38.1%が預貯金と回答したわけです。老後に2,000万円が必要だという話が出てきたことから、預貯金への意識がさらに加速したとも考えられますね。
次に多かったのが「旅行・外食・食品・衣服」です。節約志向が高まっているとはいっても、ときどきは贅沢したり息抜きしたりしたいって思いますよね。この中で気になるのが「食品」です。ボーナスから食費を捻出しているとすれば、生活はかなり厳しい状況にあるとも考えられます。ボーナスを住宅ローンやその他のローン返済に充てる割合は減っているようです。ボーナスをアテにローンを組んでしまうとなくなったときに苦しくなるからか、ボーナス払いを選択する人が減る傾向にあるようです。
いったん預貯金に回したボーナスをその後何に使うのかというと、多かったのは「老後の備え」でした。その次に多かったのが、住宅の購入資金や学費です。病気や災害、企業の業績などさまざまな要因で収入が変化した場合に備えるという声も多かったようです。ボーナスの支給額の7割以上を貯蓄に回した人は3割近くいました。全体的に見ると、将来に備えてとにかくお金を貯めておきたいと考えている人がかなり多い印象です。

社会貢献活動にボーナスを役立てるという人も

ボーナスの一部を社会に役立てたいと考える人もいるようです。災害があった地域に寄付したり、海外の孤児院に寄付したり、植林活動などに寄付したりするなどいろんなケースがあります。自分の暮らしだけで精一杯になりがちな時代ですが、そんな中でも他の人のために使うということが心の豊かさにつながるのかもしれませんね。

せっかくのボーナスだから効果的に使いたい!

ボーナスは貯めてもよし使ってもよし。いつもの給料とは違う名目だからこそ、いつもとは違う使い方をしたいですよね。ボーナスを有効活用する方法をじっくり考えたい人は、ダ・ビンチニュースの「ボーナスの最も効果的な使い道は?」というページをぜひチェックしてみてください。お金の貯め方や増やし方、ラクして得する節約術など、役立つ情報がぎっしり詰まっています。

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