革命を起こすより自分を変える

ボーナスをもらえない現状を変えるためにはまず自分を変えよう!

なぜボーナスが出ないのか

なぜボーナスが出ないのか

ボーナスをもらえる職業につくためにまず変えるべきなのは、今いる会社の意識ではなく自分自身の意識です。今の会社でボーナスの状況が変わる見込みがないならば、自分から環境を変えるために行動しましょう。勇気を出して最初の一歩を踏み出せば、大幅年収アップも夢じゃありません。
ボーナスがもらえないということは、企業の業績があまり良くないということを意味しています。資金力がある大企業に比べると中小企業は少しの業績悪化が命取りになるなんてこともありますよね。どうにかボーナスを出せたとしても数万円とか、そんなことだって実際にあります。怖いのは、ボーナスが出ないということが自分の中で当たり前になってしまうことです。そうなると、「世の中にはボーナスがない人だっているわけだし、もらえるだけいいほうかも…」なんて考えるようになってしまいます。確かにボーナスがあるだけまだいいのかもしれませんが、その状態から大幅にボーナスの支給額がアップする可能性はまずないと考えたほうが妥当です。
では、ボーナスは出さないけど、基本給がはそこそこ高いという場合はどうでしょうか。毎月の給与が多いというのは魅力的といえば魅力的ですよね。成長著しいベンチャー企業だと、業績次第ではそんなこともあり得ます。それでも、社員数がある程度多くなってくると、結局ボーナス制になるケースが多いんです。これらのことからわかるのは、ボーナスありとなしとで年収がどう違うのかをよく考えることが大事ということです。

「ボーナスなし」は合法

ボーナスは出しても出さなくてもいいもので、出すかどうかの決定権は会社側にあります。労働基準法で支給が定められているというわけではないので、ボーナスなしでもそれは合法なんです。ただし、ボーナスありという条件で雇用契約を交わしているはずなのに出ないということであれば、それは契約違反です。

自分さえ変われば状況は変わる

ボーナスが出ない会社からなんとかしてボーナスをゲットしようとするよりも、ボーナスが出る会社へ転職したほうがはるかに建設的です。とはいえ、いざ転職となるとやっぱり迷いますよね。迷うのはもっともなことなのですが、迷う時間が長引けば長引くほどボーナスなしの現状が生活にも響きます。年齢が上がってくると、転職の難易度も高くなってしまいます。もし迷っているなら転職するという方向で行動してみましょう。
ただし、仕事を辞めてから転職するのではなく、仕事をしながら転職活動を進めてくださいね。転職を成功させるためには、生活資金と心の余裕が欠かせないのです。

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